- 訪問エリア
- 在宅医療とは
- おおまかな業務内容
- 在宅訪問を希望される方へ
- 医療機関、介護関係の方へ
- ご利用料金
- 無菌室
- カフティーポンプ
- お問い合わせ
- スタッフ紹介
訪問エリア
以下の地域で在宅医療を承っております。
東京都: 府中市 全域
東京都: 調布市(武蔵境通りの西側)、三鷹市(府中市寄り)の一部
地図上のおおまかなエリアです。

在宅医療とは
患者さんの家庭で行なわれる医療のことを在宅医療といいます。
在宅医療とは、何らかの理由で定期的な通院が困難な患者様がご自宅で医療が受けられるよう、地域の在宅主治医が医療チーム(医師・看護師・薬剤師等)を作り、患者様やご家族の生活を支援する制度で、高齢化社会や医療制度の変化により、今後、在宅で医療を受ける患者様がますます増えると言われています。病院とは違い在宅では起床時間、食事時間、就寝などの制約がないので、患者様は自由な生活の中で家庭環境や人生観に沿った医療を受けることが出来ます。
在宅で行われるのは、
- 在宅成分栄養経管栄養法
- 在宅中心静脈栄養法
- 在宅人工呼吸療法
- 在宅酸素療法
- 在宅自己腹膜還流療法
- 在宅自己注射
- 在宅自己疼痛管理
- 在宅ターミナルケア
- 療養治療
等ですが、制度上、医療保険と介護保険どちらかの適応になります。在宅では医療(医師・看護師・薬剤師等)と、様々な福祉サービス、介護されるご家族が連携しながら患者様の生活を支えることになります。
アポロン薬局は、在宅の医療チームの一員として積極的に在宅医療に関わっています。
おおまかな業務内容
ご自宅を訪問して薬の飲み方などの説明、相談、管理などのお手伝い
住み慣れた自宅で、快適な生活が送れるように、薬剤師が、ご自宅を訪問して薬をお渡しするとともに、生活状況まで含めたいろいろな会話をさせて頂き、よりよい生活が送れる様に各職種の方と連携をとりながらお役にたてる様に致します。
24時間365日対応です。
在宅訪問を希望される方へ
対象の方
- 在宅訪問を受けている方
- 通院困難な方(病院、医院には、介護者とともに通院している方)
- エンシュア、ラコール、フルカリック、ネオパレンなど重いものが治療上必要な方
- 複数の医療機関を受診されている方
- 服薬し忘れる事の多い方
※ 上記に該当される方は、ご相談ください。
手続き
詳しいことは、ご自宅を訪問して薬剤師が説明致します。
- 医師の指示が必要となりますので、ご相談下さい。
- 介護保険の認定を受けている方は、利用者様(患者様)と薬局との契約が必要です。
※介護保険の認定を受けていない方は、医療保険のみを利用しますので、契約は不要です。 - 訪問日時は、患者様、ご家族様のご都合を伺いご相談させて頂きます。
尚、緊急で、お薬が必要なときは、可能な限りの対応を致します。
医療機関、介護関係の方へ
基幹病院との連携に積極的に対応致します。
杏林大学病院、多摩南部病院、都立府中病院、府中医王病院など複数の病院の在宅患者さんの対応をしております。
- 2009年6月13日 TW医大病院
退院患者さんの在宅移行への 連携 (左)病院医師、(中央)当薬局薬剤師(右)病院在宅担当薬剤師
- 2009年6月13日 TW医大病院
(左、右)当薬局薬剤師、 (中央)病院在宅担当薬剤師
- 2009年6月13日 TW医大病院
無菌調剤室
(左)病院在宅担当 薬剤師、(中央、右)当薬局薬剤師
在宅訪問により、より一層患者様の状態、状況を把握でき以下の様な改善がされて患者様、及び関係する方々より在宅服薬支援のメリットを感じて頂いています。
- 訪問看護師さんが、薬の管理に追われている実情だったのを、一包
化、服薬カレンダーを利用し服薬支援。
訪問看護師さんは、本来の看護業務に専念で きる様になる。 - ご本人及び家族が、苦労して服薬していたが、飲み忘れ飲み過ぎていたが、一包化により改善。
- ご本人及び家族が、度々服用医薬品変更におより、苦労して服薬して いたが、服薬医薬品一覧表(仮称)作成により、改善。
- 外来窓口で投与中の方で、在宅訪問時にADL確認服薬状況確認中に、嚥下困難から粉砕不可(持続性医薬品)の医薬品を粉砕していた事が判明。
同一成分の粉剤への処方変更。他の医薬品も薬局にて粉砕。 - 胃婁患者さんで、アローゼンが処方され、粉砕することにより胃婁チューブに詰まることなく投与。
- 胃婁患者さんで、溶けにくい粉剤が処方され、同一成分の錠剤粉砕へ変更。
- 胃婁患者さんで、エンシュアが処方されているが、味覚の観点より味を各種mixへ変更。
- 胃婁患者さんで、チューブの色の変色があり、医薬品の組み合わせを 疑いネオドパストンとマグミットの投与時間をずらす事により改善。
- キーパソンの方の薬の理解度を医師へフィードバック。
- 訪問して、ご本人の状況を詳しく観察できて医師へフィードバックすることによりオピオイドのレスキュー導入に結び付く。
- ご本人、ご家族へオピオイドの使い方の理解を深めて頂く。
- 『痛みの日記』により、痛みのコントロールに役立つ。
- エンシュア、グルセルナEXなど、初めて服用の場合は、お届け時に味見を兼ねて服用して頂く。
※24時間365日対応 090-6945-5526 (携帯電話番号3本を関係先にはお知らせ致します)
※IVHに積極的に対応しており、常時10名程度の患者様に対応しており、経験が豊富です。
※ターミナルケアの患者様に積極的に対応しており、医療用麻薬も相当数在庫しています。
※日本在宅薬学会、緩和医療薬学会、日本保険薬局学会、HIP研究会など各種学会、研究会に所属し学会、研究会に積極的に参加して患者様にお役にたてる様に努力しています。
ご利用料金
法令に基づきます。
1回訪問で、517円(医療保険の方は、650円)(1割負担の方/単一建物おひとりの場合)
※医療保険分(お薬代など)は、医療保険適応です。
※特殊な薬等の場合は、加算があります。
※公費の補助がある場合、無料になる事もあります。
※交通費を頂く場合がございます。
※詳細は、お尋ねください。
無菌室
是政店では、HVクリーンベンチ内臓型の無菌室(クリーンルーム)があります。近隣市でも多くありません。高い衛生状態を必要とする高カロリー輸液(中心静脈栄養輸液)の調製やモルヒネ注射の充填などなどを行っています 。
保険薬局における保険適応可能な注射剤は下記のとおりです。
在宅医療における自己注射等のために投与される薬

剤(インスリン製剤、ヒト成長ホルモン剤、遺伝子組換え活性型血液凝固第Ⅶ因子製剤、
遺伝子組換え型血液凝固第Ⅷ因子製剤、乾燥人血液凝固第Ⅷ因子製剤、遺伝子組換え型
血液凝固第Ⅸ因子製剤、乾燥人血液凝固第Ⅸ因子製剤、活性化プロトロンビン複合体、
乾燥人血液凝固因子抗体迂回活性複合体、自己連続携行式腹膜灌流用灌流液、在宅中心
静脈栄養法用輸液、性腺刺激ホルモン放出ホルモン剤、性腺刺激ホルモン製剤、ゴナド
トロピン放出ホルモン誘導体、ソマトスタチンアナログ、顆粒球コロニー形成刺激因子
製剤、インターフェロンアルファ製剤、インターフェロンベータ製剤、ブトルファノー
ル製剤、ブプレノルフィン製剤、抗悪性腫瘍剤、グルカゴン製剤、グルカゴン様ペプチ
ド-1受容体アゴニスト、ヒトソマトメジンC製剤、人工腎臓用透析液、血液凝固阻止
剤、生理食塩水、プロスタグランジンI2製剤、塩酸モルヒネ製剤、エタネルセプト製
剤、注射用水、ペグビソマント製剤、スマトリプタン製剤、クエン酸フェンタニル製剤、
複方オキシコドン製剤、ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム製剤、リン酸デキサメ
タゾンナトリウム製剤、メタスルホ安息香酸デキサメタゾンナトリウム製剤、プロトン
ポンプ阻害剤、H2遮断剤、カルバゾクロムスルホン酸ナトリウム製剤、トラネキサム
酸製剤、フルルビプロフェンアキセチル製剤、メトクロプラミド製剤、プロクロルペラ
ジン製剤、臭化ブチルスコポラミン製剤、グリチルリチン酸モノアンモニウム・グリシ
ン・L-システイン塩酸塩配合剤、アダリムマブ製剤、エリスロポエチン、ダルベポエ
チン及びテリパラチド製剤)に限る。
なお、「塩酸モルヒネ製剤」、「クエン酸フェンタニル製剤」及び「複方オキシコド
ン製剤」は、薬液が取り出せない構造で、かつ患者等が注入速度を変えることができな
い注入ポンプ等に、必要に応じて生理食塩水等で希釈の上充填して交付した場合に限る。
ただし、患者又はその家族等の意を受け、かつ、これらの麻薬である注射薬の処方医の
指示を受けた看護師が、患家に当該注射薬を持参し、患者の施用を補助する場合又は保
険薬局の保険薬剤師が、患家に麻薬である注射薬を持参し、当該注射薬の処方医の指示
を受けた看護師に手渡す場合は、この限りでない。
ウイの「在宅中心静脈栄養法用輸液」とは、高カロリー輸液をいい、高カロリー輸液以
外にビタミン剤、高カロリー輸液用微量元素製剤及び血液凝固阻止剤を投与することが
できる。
なお、上記イに掲げる薬剤のうち、処方医及び保険薬剤師の医学薬学的な判断に基づ
き適当と認められるものについて、在宅中心静脈栄養法用輸液に添加して投与すること
は差し支えない。
カフティーポンプ
テルモ(株)製『カフティーポンプ』レンタル事業のご案内
是政店では、下記の在宅医療用注入ポンプのレンタル事業を行っております。


※ 画像をクリックすると大きなサイズでご覧頂けます。
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<取扱品目>
- ・在宅中心静脈栄養法 携帯型輸血ポンプ
テルモ(株)製 カフティーポンプS - ・レンタル料金:11,250円(1台/1ヶ月)
- ・ご利用にあたっては、契約書を交わさせて頂きます。
- ・ご利用予定のある場合には、事前に契約をさせて頂けると幸いです。
スタッフ紹介
鏑城 正則(薬剤師)
社内肩書:代表取締役社長
出身校:明治薬科大学
血液型:AB型
今、ハマっていること:2012年7月末、60キロを目指してダイエット中
尊敬する人:小山昇、丸山敏雄、齋藤一人、竹内日祥、前島ひで子、朝倉千恵子、樫木裕美
(薬剤師) M
(薬剤師) N
(薬剤師) K
(薬剤師) N